量子化学
量子化学では、テスト前に過去問、過去演習問題、今期演習問題が配布または志田教官指定のインターネット上にて公開されます。
ここでは2005-2007の演習問題・過去問両方を提示しておきます。
講義内容はクソみたぃに理解不能ですが、ノートのみ持ち込み可なので予め資料を作っておくと良いでしょう。


●量子化学 2007 U部 志田教官 期末試験
 1.電子の発見からボーアの水素原子模型が提案されるまでの原子・分子の化学の発展の歴史(前期量子論)を、
   自分なりに要約せよ。

 2.AとBをエルミート演算子とした時、A + Bがエルミート演算子となる事を示せ。

 3.1次元の箱の中に閉じ込められた自由粒子の量子力学的エネルギー準位と波動関数は、
   下図のように与えられる。この時、以下の問いに答えよ。
      
   (1)第一励起状態の粒子の位置の存在確率はどうなるか。図(グラフ)で表せ。
   (2)基底状態(n=1)における運動量2乗の期待値<P†2>を求めよ。

 4.それぞれの記述が間違っているのなら理由で指摘せよ。
   (1)水素原子の事とか
            すぃません。資料不足デス。後小問3つと大問1つあったと思われます。




●量子化学 2007 U部 志田教官 演習問題
 1.電子の発見からボーアの水素原子模型が提案されるまでの原子・分子の化学の発展の歴史(前期量子論)を、
   自分なりに要約せよ。

 2.AとBをエルミート演算子とした時、A + Bがエルミート演算子となる事を示せ。

 3.時間を含まないSchrodinnger方程式は、次の様に表される; HΨ=EΨ
   この時、H、Ψ、Eはそれぞれ何を表しているのか。またΨの持つ、物理的な意味を簡単に説明せよ。

 4.長さLの1次元の箱に閉じ込められた質量mの粒子の運動を考える。
   (1)運動量の期待値を求めよ。
   (2)運動量の2乗の期待値の場合はどうか。
   (3)運動量の期待値の2乗は、運動量2乗の期待値に一致するか? もし一致しない場合には、その理由を考えよ。

 5.次の語句の内容を簡単に説明せよ。
   (1)軌道近似
   (2)パウリの原理
   (3)電子スピン
   (4)Born-Oppenheimer近似
   (5)LCA0-MO




●量子化学 2006 U部 志田教官 期末試験
 1.前期量子論に関して、以下の問いに答えよ。
   (1)水素原子に高電圧をかけると、幾つかの特定の波長の光を発する。この結果をPlanckの仮説を用いて説明せよ。
   (2)Bohrの水素原子模型の中には、電子の持つ波動性が内包されている。この波動性を説明せよ。

 2.演算子に関して以下の問に答えよ。
   (1)AとBをエルミート演算子とした時、A†n + B†n がエルミート演算子であることを示せ。
   (2)次の関数の中で、演算子のd/dxの固有関数になっているのはどれか。
    (a)eikx
    (b)cos(kx)
    (c)k
    (d)kx

 3.多電子原子の電子配置において、s軌道(1s,2s,3s....)には最大2個まで、p軌道(2p,3p,4p....)には最大6個まで、
   d軌道(3d,4d....)には最大10個までの電子を収容することができる。
   この仕組みを、量子数、軌道近似、電子スピン、パウリの原理を用いて説明せよ。

 4.1次元の箱の中に閉じ込められた自由粒子の量子力学的エネルギー準位と波動関数は、下図のように与えられる。
   この時、以下の問いに答えよ。
       
   (1)第一励起状態(n=2)において、自由粒子が0〜1/3Lの領域に存在する確率を求めよ。
   (2)量子力学は幾つかの極限において古典力学の結果に一致する。次の2つの極限では、どのような結果が得られるか。
    (a)自由粒子のエネルギーが非常に大きな場合
    (b)自由粒子の質量が非常に大きな場合




●量子化学 2006 U部 志田教官 演習問題
 1.電子の発見からボーアの水素原子模型が提案されるまでの原子・分子の化学の発展の歴史(前期量子論)を、
   以下のキーワードを用いて要約せよ。
    ・Plucker等の放電管の実験
    ・Rutherfordの原子模型
    ・Planckの仮説
    ・Bohrの水素原子模型

 2.AとBをエルミート演算子とした時、次の問いに答えよ。  
   (1)A + B がエルミート演算子であることを示せ。  
   (2)A†n {n=2,3,4....}がエルミート演算子となることを示せ。

 3.1次元の箱の中に閉じ込められた自由粒子の量子力学的エネルギー準位と波動関数は、下図のように与えられる。
   この時、基底状態における粒子が0〜1/3Lの領域に存在する確率を求めよ。
       

 4.次の関数の中で、演算子のd/dxの固有関数になっているのはどれか。
   (a)eikx
   (b)cos(kx)+isin(kx)
   (c)kx
   (d)kx

 5.1S,2S,2Pとはどのような原子軌道か。知る所を記せ。

 6.構成原理の基礎となる次の3つの内容を簡単に説明せよ。
   (1)電子スピン
   (2)パウリの原理
   (3)軌道近似

 7.分子軌道を考えるときの基礎となる次の3つの内容を簡単に説明せよ。
   (1)Born-Oppenheimer近似
   (2)LCAO-MO
   (3)変分原理




●量子化学 2005 U部 志田教官 期末試験
 1.電子の発見からボーアの水素原子模型が提案されるまでの原子・分子の化学の発展の歴史(前期量子論)を、
  以下のキーワードを用いて要約せよ。
    ・Plucker等の放電管の実験
    ・Rutherfordの原子模型
    ・Planckの仮説
    ・Bohrの水素原子模型

 2.AとBをエルミート演算子とした時、次の問いに答えよ。  
   (1)A + B がエルミート演算子であることを示せ。  
   (2)A+Bがエルミート演算子となることを示せ。

 3.分子軌道法の中には、様々な概念や近似法が導入されている。以下に示す概念や近似法を説明せよ。
   (1)波動関数の規格直交条件
   (2)変分原理
   (3)LCAO-MO(Linear Combination of Atomic Orbital−Molecular Orbital)
   (4)パウリの原理

 4.1次元の箱の中に閉じ込められた自由粒子の量子力学的エネルギー準位と波動関数は、下図のように与えられる。
   この時、次の問に答えよ。
       
   (1)第一励起状態の粒子の位置の存在確率はどうなるか。図(グラフ)で表せ。
   (2)このモデル系における“ボーアの量子化条件”は、以下のように与えられる。この理由を考えてみよ。
        (2L)P=nh (n=1,2,3....)
   (3)粒子の全エネルギーは運動エネルギーに等しいので以下のように与えられる。
      この式と(2)の“ボーアの量子化条件”を組み合わせ、量子力学的エネルギー準位の表式を求めよ。
         E=1/2mv=P/2m




●量子化学 2005 U部 志田教官 演習問題
 1.電子の発見からボーアの水素原子模型が提案されるまでの原子・分子の化学の発展の歴史(前期量子論)を、
   以下のキーワードを用いて要約せよ。
     ・Plucker等の放電管の実験
     ・Rutherfordの原子模型
     ・Planckの仮説
     ・Bohrの水素原子模型

 2.AとBをエルミート演算子とした時、次の問いに答えよ。  
   (1)A + B がエルミート演算子であることを示せ。  
   (2)|A,B|=A−BをAとBとの交換子という。
    これが0の時のみ、A がエルミート演算子になることを示せ。

 3.時間を含まないSchrodinnger方程式は、次の様に表される; HΨ=EΨ
   (1)H、Ψ、Eはそれぞれ何を表しているのか。またΨの持つ、物理的な意味を簡単に説明せよ。
   (2)この方程式は固有値方程式の1つである。次の関数の中で、演算子(d/dx)の固有関数になっているものはどれか。
    (a)eikx   (b)cos(kx)   (c)k   (d)kx

 4.B原子(ホウ素原子)の基底状態の電子配置は、(1s)(2s)(2p)と与えられている。
   (1)1s、2s、2pとはどんな軌道(波動関数)か。知る所を記せ。
   (2)B原子がこのような電子配置を取るわけを簡単に説明せよ。

 5.次の語句の内容を説明せよ。
   (1)電子スピン
   (2)パウリの原理
   (3)軌道近似
   (4)Born-Oppenheimer近似
   (5)LCA0-MO
   (6)変分原理