有機物理化学
●有機物理化学 2006(H18)/02/05 U部 斉藤教官 期末
1.(1)水素分子、水素分子陽イオン、水素分子陰イオンの電子配置を示せ。
(2)各々の結合エネルギーを求めよ。
(3)ヘリウムが分子を作らない理由を図を用いて説明せよ。
2.(1)化合物R1 R2 C=NR3 の結合状態を示せ。
(2)上記化合物に立体異性体が存在する理由を説明せよ。
3.次の術語の関係について説明せよ。
(1)共役長とUVスペクトル。
(2)結合次数と結合距離。
(3)π電子数と芳香族性
4.(1)ピロールの結合状態を示せ。
(2)ピロールとフランの芳香族性を比較せよ。
★有機物理化学 2003(H15)/9/24 T部 斉藤教官 期末
1.次の分子の結合状態を図示せよ。
A ホルムアルデヒド(酸素はsp2混成で)
B N−カルボメトキシピロール
2.アリルアニオンについて(計算等は教科書の値を利用してよい。)
A 非局在化エネルギー
B 電子密度
C 結合次数
3.TCNQのCN基は中性状態とアニオンではIRスペクトルはどう変化するか。
4.三員環とp軌道との共役の角度依存性をWaishモデルを用いて説明せよ。
5.次の関係を適当なグラフを用いて述べよ。
A 電気陰性度と結合のイオン性
B 共役の長さとUVスペクトルの極大吸収波長
★有機物理化学 2001(H13?) T部 斉藤教官 期末
1.次の分子種の構造を、混成状態、元結合、非共有電子対、非局在化の様子がよく分か
るようにして図示せよ。
a. b. (CH3)2N
2.ブタジエン陽イオンについて
a.電子配置を図示せよ。
b.結合エネルギー、非局在化エネルギーを求めよ。
c.電子密度、結合次数、自由電子価を求めよ。
d.ππ*遷移が、UVスペクトルにおいて何nmに現れるか。さらにエネルギーは何βか求めよ。
3.?
4.シクロオクタテトラエンが反芳香族でないのは、なぜか?
★有機物理化学 H13(2001?) T部 斉藤教官 期末
1.シクロブタジエンについて問う。
A 中性状態のπ結合エネルギーと非局在化エネルギーを求めよ。
B nπ*遷移の吸収極大は何nmに現れるか。ただし、エチレンのππ*遷移は200nmとする。
C 中性状態の安定性について議論せよ。
D 安定するにはどのような電子状態にすればよいか。電子配置図を示して議論せよ。
E シクロペンタジエンが矩形(長方形)であったと仮定して場合の電子配置図を示し、その安定性を議論せよ。
2.TCNQのCN基のIRスペクトルにおける吸収は、TTF-TCNQ錯体生成でどう変化するか議論せよ。
3.次の化合物の結合を、混成状態、π結合、孤立電子対が良くわかるようにして図示せよ。
4.次の関係について適当な図を用いて説明せよ。
A 化学シフトと電子密度
B 重なり積分と結合距離
★有機物理化学 H8(1996?) T部 斉藤教官 期末
1) a)アリル分子種の軌道エネルギーを永年方程式を解いて求めよ。
b)UVスペクトルにおいてππ*遷移は何nmに出るか計算せよ。但しエチレンのππ*遷移はNnmにでるものとする。
c)ラジカルとアニオンの安定性の違いについて論ぜよ。
2)ブタジエンカチオンの電子密度と結合次数を計算せよ。
3) a)シクロプロパンの結合状態をクールソンモデルとWalshモデルそれぞれを用いて説明せよ。
b)シクロプロピル共役はどの様な結合状態に基づくか説明せよ。
4)芳香族環の横に位置する水素と上に位置する水素とではNMRスペクトルでのケミカルシフトに大きな違いがある。
その例をあげ、何故その様な違いがでるのか説明せよ。
5)蛍光と燐光の違いについて、その発光機構、発光までの時間、発光波長に亙(読み「わた」(常用漢字ではない))って説明せよ。
★有機物理化学 1996(H8?) T部 斉藤教官 期末
1) a)アリル分子種の軌道エネルギーを永年方程式を解いて求めよ。
b)陰、陽両イオン及び、ラジカル状態について電子配置、π結合エネルギーを求めよ。
c)左記3分子種の安定性を比較せよ。
d)ππ*遷移は何nmに現れるか計算せよ。
2)NMRスペクトルにおける化学シフトと電子密度との関係について詳細に述べよ。
3)ピロールとフランではどちらが芳香族性が強いか。理由を付して答えよ。
4)ジオキセタン機構による発光機構及び、エネルギー関係について説明せよ。
5)次のヘキサトリエンが光反応で閉環した場合の生成物を示し、理由を答えよ。
6)次の分子種の結合状態を混成状態、π結合、孤立電子対が分かる様に図示せよ。
a)安息香酸イオン b)ペンツアルドキシム c)ピリジン